太陽光発電システムの仕組み&メリット
太陽光発電の仕組み
太陽光発電は、人の暮らしを豊かにするだけでなく、私たちの住む地球の環境へ大きな貢献をします。
次世代の住環境・地球環境・生命環境を守る私たちが力になれる一歩になります。
太陽電池モジュールへの太陽光照射により、電気エネルギーが作られ、
パワーコンディショナで直流電力から交流電力に変換されることにより、
照明や冷蔵庫、洗濯機やエアコンなど、皆様の暮らしに欠かすことのできない
あらゆる電化製品へ利用できるようになります。

太陽光発電のメリット

■クリーンエネルギーで地球に優しい
太陽光エネルギーは、クリーンなエネルギーであり、発電時に地球温暖化の原因の一つであるCO2を排出しません。
石油や石炭のような化石燃料と違い、枯渇する心配がなく、しかも無償です。
■光熱費削減!年利8%以上も可能!
日中の太陽光エネルギーを活用し、電気代を抑え、余った分は売電し、家庭の収入として得ることができます。
年利は約8%以上になることも多く、とても利回りが良く、設置費用の回収もそこまで期間がかかりません。
また、お家を売るときもプラス査定になります。太陽光発電パネルの中古転売市場もあるんです。
■寿命が長く、安定した収入が得られる
太陽光発電パネルの法定耐用年数は17年、期待寿命は35年。
パネルの出力保証はメーカーにより異なりますが、25年のメーカーもあり、安定した収入が得られます。
■補助金の受給
山口県、市町村などの自治体から補助金を受けることができます。
■災害時に発電した電力を使用
地震や台風、たつまきなど災害時や停電時は、発電した電力を使用することができます。
実際に東北大震災ではテレビで情報収集したり携帯の充電や暖かい飲み物を作ったという声が寄せられています。
■節電効果の向上
節電する一方で、夜間など電力が足りなくなると買電しますが、その状況をモニターで把握することができます。
そうすると節電する意識が自然と強まり、実際に節電効果として表われてきます。
■居住環境の向上
・二重屋根になるので、設置面下の部屋は防音機能が向上します。
・夏は日陰になり、断熱性能が向上し、2階が涼しくなります。また、冬は放射冷却を緩和し、暖かくなります。
・降雪時に雪が落ちやすくなるので、一度に大量に落雪しません。
・発電の際に音はなく、日々のメンテナンスもほぼ必要ありません。運転も自動で行います。
太陽光発電のデメリット
■初期導入コストがかかる
どうしても最初にある程度の費用がかかります。
ローンを組むことができますが、借入金額は大きくなります。
■天候により発電量に変化がある
曇りの日が増えれば、当然発電量も下がります。
また、近隣にマンション等が建った場合も、日光が遮られて発電量が下がります。
■維持費用がかかる
パワーコンディショナは約15年に一度、修理もしくは交換が必要です。
基盤交換の場合、約5万円程度かかります(工賃込み)。
また、パネルも保証期間25年程度が過ぎた後に不具合が出れば、修理費用は負担しなければなりません。
■設置できない物件もある
屋根の種類や向きによっては設置することができません。
発電した電気を上手に「使い」かしこく「売る」が太陽光発電のメリットを最大限生かす方法!!

![]() |
![]() |