内窓で結露を防ぎ、断熱効果、防音効果を高めよう!
- お知らせ
- 2021/11/17
冬になると、窓の内側の結露や冷たい空気が気になる皆様には、「内窓」をお勧めします。今ある窓の内側にもう1つ窓を取り付ける内窓は、工事費用を抑えて断熱効果を高めることができ、光熱費の節約も実現できます。今回は内窓についてご紹介します。
■内窓とは? ペアガラスとはどう違う?
内窓とは、今ある窓の内側に設けるもう一つの窓のことです。二重窓、二重サッシ、インナーサッシと呼ばれることもあります。
ペアガラスは、サッシが1つ、ガラス部分だけ2枚になっているのに対し、内窓をつければサッシが2つになります。ペアガラスにする場合は、既存の窓ガラスを撤去し、新しいペアガラスを用意することになります。
しかし、内窓を取り付ける場合は、既存の窓ガラスはそのままで内側に窓ガラスを設置するだけなので、費用が抑えられるのです。
■内窓がもたらす効果は?
内窓を取りつけることで得られる主な効果は、「結露防止」「断熱効果」「防音効果」です。
【結露防止】
冬になると、結露がひどくなるのは、エアコンの効いた室内と、寒い屋外との温度差が関係しています。特に、窓のサッシ部分は熱伝導率が高く、屋外の冷気が室内に伝わってしまうため、結露が発生しやすくなります。
しかし、内窓にすることで、サッシが2重になります。すると、内側に冷気が伝わりにくくなり、結露も生じにくくなるのでしょう。
【断熱効果】
2枚の窓ガラスの間に空気の層ができることで、断熱効果が得られます。夏は涼しく冬は温かく過ごすことができて、お部屋全体が快適空間になります。
【防音効果】
窓ガラスが1枚だけの場合は、壁や屋根部分に比べて音が伝わりやすくなってしまいます。
窓ガラスを2枚にすること、室内の気密性を高めることで、防音効果を得ることもできます。
■内窓に関する注意点も確認を
窓が2つに増えることで、掃除の手間も増えます。特に、既存の窓の室内側に結露が発生してしまった場合、その掃除が面倒になるでしょう。
また、窓を開け閉めする場合の手間も2倍になりますので、たとえば庭やベランダに出入りするための窓を2重にするのは、よく考えてからのほうがいいでしょう。
いっぽうで、窓を開ける手間暇を増やすことは、不審者が侵入するのに時間がかかるので、防犯効果が得られるという考え方もあります。
■内窓の工事は短期間で済みます
内窓の工事は「既存の窓の内側に、新しい窓を取り付ける」だけの作業なので、1か所あたり数時間で済みます。普通の生活をしていただきながら、工事を進めることも可能です。
工事にかかる費用は、窓の大きさや選ぶ材質によって変わりますので、事前に採寸をしてお見積りをお出しします。
【工事の流れ】
1.当社へのご相談
↓ (1週間)
2.現場の採寸とお見積り
↓ (2週間)
3.内窓の工事、完成引き渡し
お見積りは無料でお出しいたしますので、安心してご相談ください。また「内窓の工事が本当に最良の選択なのか」も含めて検討し、お客様の悩みを解決できるご提案をさせていただきます。
■お客様の声を紹介します
【宇部市今村北 M様】
窓の結露がかなりひどくカビも生えて、掃除にすごく時間がかかっていました。結構長い間悩んでいたのですが、給湯器が故障した際に松井さんに来てもらい、その時に結露対策には内窓が良いとご提案いただいたのがきっかけで内窓をつけることにしました。窓が二重になって多少の開け閉めの手間は増えたのですが、 結露がなくなった他にも防音効果や断熱効果もあり、それ以上にメリットが大きいので本当にやって良かったです。
【宇部市東須恵 渡邊様】
床が湿ってめくれあがってしまうほど結露がひどく、はじめは床を張り替えようかという話をしていました が、友達の家に行った時に内窓をしていて「すごく良いよ」と薦められました。結露が少なくなるのはもちろん、断熱性も上がるし防音効果もあってとてもいいなと思い、内窓をつけることにしました。窓が二重になって掃除の手間は増えましたが、エアコンの効きが良くなったり、音も静かに なったのでとても満足しています。
■室内の結露や寒さ・暑さにお悩みの方は内窓のご検討を
ここまでご紹介した通り、内窓を取り付けることで、結露防止、断熱効果、防音効果が得られるメリットがあります。
内窓の工事は1か所あたり数時間で済みます。窓の大きさや選ぶ材質によって、費用は変わりますので、事前にお見積りをして、ご納得いただいてから工事に取り掛かります。その際には、内窓のメリットだけでなく、注意点についてもきちんとご説明させていただきます。
室内の結露や寒さ・暑さにお悩みの方は、内窓という選択肢がありますので、ぜひ当社までご相談ください。