NHKの嘘!(太陽光パネルの大廃棄時代は来ません)
- お知らせ
- 2022/03/23
2022年1月14日、NHKで「太陽光パネル“大廃棄時代”がやってくる」というニュースが報道されました。
こんな報道がされると、これから太陽光発電を検討、設置される方は不安になりますよね?
でも大丈夫です!
そんな時代は来ません!
今回はNHKが報道した「太陽光パネル“大廃棄時代”」の嘘と、太陽光発電を安心して検討、設置していただけるように正しい情報をお伝えします。
太陽光パネルの寿命は20年〜30年だから、設置して20年〜30年後には新しいパネルへ入れ替えが多くなる。よって太陽光パネルが大量に廃棄される(※1)
とNHKで報道されました。
2012年から固定価格買取制度が始まって以来、太陽光発電は急速に普及しました。2012年頃に設置した太陽光パネルが寿命(20年〜30年)を迎え、2030年半ばには大量に廃棄されるんじゃないかということが背景にあります。
まず「太陽光パネルの寿命が20年〜30年」というのが間違いです!
太陽光パネルの寿命が20年〜30年と聞くと、多くの方は発電量がゼロになってしまうというイメージを持ちますよね。
実際に20年〜30年経過すると発電量は落ちますが、ゼロにはなりません。
各太陽光パネルメーカーは出力保証をしていて、最低の発電量を保証しています。
【現在販売されているパネルの出力保証】
20年〜25年 約80%
【2012年頃に販売されたパネルの出力保証】
国内メーカー 10年 約90%
海外メーカー 25年 約80%
各メーカーの出力保証を見ると、1年間の劣化率は約1%
発電量がゼロになるには単純計算で約100年かかります。
(実際の劣化率はもっと低いです)
20年〜30年後でも、劣化はするが発電するということです。
もちろん電化製品なので途中で劣化率が上がることもあると思いますが、
寿命(発電量ゼロ)が20年〜30年というのは明らかに間違いです!
結論としては太陽光パネルは一生モノということです!
そして、もう1つのポイントが「固定価格買取制度の終了」です。
2012年に設置した場合、産業用は2032年に、住宅用は2022年に固定価格買取制度が終わります。
売電価格が下がり、売電収入が減ってしまったので、太陽光パネルを廃棄したい方が増えている(※2) 昔のパネルは効率が悪いので、新しいパネルに入れ替えが進む(※1)
と報道されています。
入れ替えもほぼ起きないし、廃棄もされないです!
設備費用を回収(約10年前後)した後、太陽光で発電した電気はずっとタダで使えます。
※パワーコンディショナの費用だけは必要
売電が終了している発電所は
設備費用を回収できている = 0円の電気
使いたいですよね!
捨てないですよね!
家庭でも同じです。
電気代が高騰している現在、0円の電気が使えればとてもうれしいですよね。
ここが太陽光発電の大きなメリットです!
固定価格買取制度が終了して、売電収入は減ってしまいますが、自家消費で0円の電気を使えるので、買う電気が減り電気代を節約できます!
今後、電気自動車の普及や新型コロナウイルスで生活様式が変わり、自宅にいる時間が長くなって、電気の使用量が増えていくことが予想されます。また昨今の世界情勢で石油、石炭、液化天然ガス(LNG)が高騰していて、電気代も高騰しています。
これからの電気代が心配、気になっている方はぜひ一度、太陽光発電の設置を検討してみてください。太陽光のリース契約をすれば、初期費用ゼロで、1円も手出しなく太陽光発電を設置できますよ!
(※1)【引用】 太陽光パネル“大廃棄時代”がやってくる
(※2)【引用】 どうする!? 太陽光パネルの“終活”