簡単にできる節電方法!
- お知らせ
- 2022/08/24
最近は電気代が高騰しているので、なんとか電気代を節約したいと考えている方も多いですよね?
夏に節電するとなると「暑い日でもエアコンを少し我慢しないといけない」というイメージがあるかもしれませんが、無理な温度設定で体を壊しては意味がありません。
今回は夏の電力消費量トップ3である「エアコン(38.3%)」「照明(14.9%)」「冷蔵庫(12.0%)」(全体の約65%)を中心に、ちょっとした工夫で簡単に電気代を節約する方法をご紹介します。
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INDEX
エアコンの簡単な節電方法
照明の簡単な節電方法
冷蔵庫の簡単な節電方法
その他家電の簡単な節電方法
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①カーテンで外の熱気の侵入を防ぐ
屋外の熱気の73%が窓や扉から入り込むと言われています。カーテンは日差しを遮るだけではなく、屋外からの熱気の侵入を防ぎます。また室内の冷気が出ていくのも防ぐため、冷房効率も上がります。
②フィルターをこまめに掃除する
フィルターは2週間に1回をめどにして掃除しましょう。ほこりは水洗いするか、掃除機で吸いとりましょう。
③室外機の周りにものを置かない
室外機の吹出口に物を置くと、冷房効果が下がります。また室外機に直接日光が当たっても冷房効果が下がるので、室外機の上にすだれなどを置いておくと良いです。
④扇風機やサーキュレーターを併用する
扇風機やサーキュレーターを併用すると床にたまりがちな冷たい空気を循環させ、冷房効果が上がります。
⑤外から帰ってきたら換気する
外から帰ってきて、部屋の中が外よりも暑いと感じた場合は、エアコンを入れる前に窓を開けて換気しましょう。部屋の対角線にある窓を開けて空気を通りやすくするか、窓が1つしかない場合は、扇風機やサーキュレーターを窓の外に向けて使いましょう。
LEDに交換する
照明をLEDに交換するだけで、年間2,511円(約86削減)節約できます。4つ換えれば10,044円も節約できます。
【照明の電気代(1年間)】
・一般電球 2,916円
・電球型LEDランプ 405円
①無駄な開閉はしない
冷蔵庫の扉を開けると冷蔵庫内の冷気が出てしまい、再び庫内を冷やそうとして、電力を消費します。開閉をなるべく少なく、開けている時間を短くすることで節電できます。
②設定温度を調整する
冷蔵庫内の温度設定を控えめにすると消費電力が小さくなります。設定温度はできるだけ夏は「中」、冬は「弱」に設定しましょう。
③食材を詰め込みすぎない
冷蔵庫内に食材を詰め込みすぎると、吹出し口からの冷気の流れが悪くなり冷えにくくなります。そうすると余分な冷却運動が必要になり、消費電力が増えてしまいますので、できるだけ冷蔵庫内は整理しておきましょう。
④冷蔵庫は壁から離して設置する
冷蔵庫は庫内を冷やすために外に放熱します。冷蔵庫が壁に接していると効率よく放熱できません。必要な放熱スペースは一般的には冷蔵庫の側面0.5〜2cm、上部5〜30cm以上と言われていますが、背面にもスペースが必要な機種もあります。詳しくは説明書やカタログをご確認ください。
⑤熱いものは冷ましてから入れる
麦茶などをつくって、熱いまま冷蔵庫に入れてしまうと、庫内の温度が上昇して余分なエネルギーを使ってしまいます。熱いものは冷やしてから冷蔵庫に入れましょう。
①テレビ
テレビ画面は明るいほど電力を使うので、明るすぎないように設定しましょう。
リモコンの電源ではなく、本体の主電源を切りましょう。
旅行などで長時間使わない場合はコンセントからプラグを抜きましょう。
②パソコン
スリープモードを活用して、使用していないときの消費電力を節約しましょう。
長時間使わない時は、電源をオフにしましょう。
スクリーンセーバーは画面の焼き付き防止を目的にしたもので、省エネを目的にしたものではありません。3Dスクリーンセーバーなどはパソコンに高負荷がかかりパワーを多く使うため、かえって消費電力があがる場合もあります。
③洗濯機
容量の80%を目安にまとめて洗いましょう。
少量の洗濯物を毎日洗うより、洗濯機の容量にあわせて、洗う回数を少なくした方が効果的です。
少し意識するだけで、どれも簡単に節電できるものばかりなので、ぜひ試してみてください。