お得な「ふるさと納税」やりましょう!
- お知らせ
- 2022/09/28
最近よく耳にする「ふるさと納税」
皆さん、やっていますか?
ざっくり言うと2,000円で豪華な商品(返礼品)を手に入れることができるとてもお得な制度なので、
利用しないともったいないです。
ふるさと納税のやり方はとても簡単です。
「ワンストップ特例制度」を利用できる方なら本当に簡単で、確定申告をしなくても手続きが済んでしまいます。
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◾「ワンストップ特例制度」を利用できる方
①確定申告をしない方
②年間の寄付先が5自治体以下の方
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「やった方がお得なんだろうけど、何か手続きなどが面倒そう」
そんなイメージを持っている方のために
今回はお得で手続きも簡単な「ふるさと納税」についてご紹介します。
一度、ふるさと納税をやると、次の年以降もやられる方が多いそうです。それだけ魅力的な制度なので、まだふるさと納税をやったことがない方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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INDEX
・ふるさと納税とは
・ふるさと納税のメリット
・ふるさと納税のやり方
・ふるさと納税の注意点
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ふるさと納税とは自分の故郷や応援したい自治体を選んで、寄付ができる制度のことです。手続きをすれば実質負担2,000円で、寄付した自治体から地域の名産品や特産品などの返礼品をいただけるのでとてもお得です。
【税金が控除される】
寄付した額のうち2,000円は自己負担になりますが、控除の限度額内であれば寄付した金額から2,000円を差し引いた残りの額が控除されます。
例えば30,000円寄付すると28,000円が「所得税」や「住民税」から控除されます。
【返礼品をもらえる】
寄付すると自治体からお礼として返礼品が送られてきます。返礼品は地域の名産品や特産品がほとんどで、肉や魚介類、果物などの食材がとても人気です。高級食材を返礼品としている自治体もあります。
前回、私はお肉とお米を返礼品としていただきました。実質2,000円でたくさんのお肉とお米をいただけたので、家計も助かりました。
まずはふるさと納税サイトを選びましょう。様々なサイトがあり、それぞれ特徴があるので、自分の好きなサイトを選んでください。
◆ 楽天ふるさと納税
◆ ふるなび
◆ ふるさとチョイス
◆ ふるさとプレミアム
◆ さとふる
今回は楽天ふるさと納税サイトを例に説明します。(楽天ふるさと納税を使う一番のメリットは楽天ポイントがつくことです!)
【ステップ1】控除上限額を確認する
トップページ上部にある↑このバナーをクリックします。
かんたんシミュレーターで寄付金上限額を調べましょう。
年収430万円、既婚で配偶者控除あり、扶養家族0〜15歳が2人いる場合、寄付金上限額(目安)は40,800円です。寄付金上限額を超えないように、少し少なめに寄付した方が安心です。
【ステップ2】寄付する自治体(返礼品)を選ぶ
1〜6の注意事項に答え「寄付を申込む」ボタンをクリック。
「3.ワンストップ特例申請書について」は確定申告をされない方はこちらを「希望する」にしてください。申請の手続きが簡単になります。ただし、ふるさと納税の寄付金先が6自治体以上の方は確定申告が必要になります。
【ステップ3】自治体から書類と返礼品を受け取る
寄付の申し込み・支払いが完了すると、寄付をした自治体から「寄付金受領証明書」「ワンストップ特例申請書」(希望した場合)「返礼品」が届きます。
【ステップ4】税金控除の手続きをする
「ワンストップ特例制度」か「確定申告」で申請手続きをします。
●ワンストップ特例制度の場合
(1)自治体から送られた「ワンストップ特例申請書」に必要事項を記入する
(2)顔写真付き身分証を用意する
(3)寄付した自治体に「ワンストップ特例申請書」と「顔写真付き身分証(コピー)」を郵送する
「確定申告をしない方」
「年間の寄付先が5自治体以下の方」
上記の方はワンストップ特例制度を利用できます。
●確定申告の場合
(1)以下の必要な書類等を用意する
・寄付金受領証明書
or 寄付金控除に関する証明書(年間の寄付額を記載した証明書)
・源泉徴収票
・還付金の受取口座
・マイナンバーカード(e-Tax申請は必須)
※e-Tax以外は個人番号のわかるものでも可
(2)確定申告書を作成する
確定申告書作成方法は以下の2つです。
・手書き
・サイト上で作成
(3)確定申告書を提出する
確定申告書類の提出方法は以下の3つです。
・郵送
・持参
・電子申告(e-tax)
※郵送もしくは持参する場合は上の確定申告書類が必要です。
■年収200万円以下の場合はメリットがない
年収200万円以下だと限度額が0円になり、税の控除を受けられない可能性があります。控除されない場合はふるさと納税と通常の住民税・所得税を二重に支払うことになってしまいます。
■控除額限度を超えると自己負担になる
ふるさと納税の金額が控除限度額を超えると、超えた分は自己負担になってしまいます。限度額を超えないように、あらかじめ控除限度額はしっかり確認しましょう。
■控除されるのは翌年になる
ふるさと納税をした寄付額の控除・還付は寄付の翌年です。出費が先であとから控除・還付されるので、その点は注意が必要です。
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ワンストップ特例制度を利用すると、簡単にふるさと納税を行なうことができます。サラリーマンで確定申告をされない方、1年間に6自治体以上に寄付をされない方であれば利用することができます。
ふるさと納税は実質2,000円の負担で、それ以上の豪華な商品をいただけるとてもお得な制度です。まだやったことがない方はぜひ今年はふるさと納税をやってみてください。