エアコンのフィルターを定期的に掃除しましょう
- 節約情報
- 2025/08/30

「エアコンの効きが悪い」
「電気代が高い」
そんな時は
エアコンのフィルターを
掃除してみてください。
フィルターにホコリや汚れがたまると
空気の流れが悪くなり
冷暖房の効率が低下します。

結果として、電気代が高くなるだけでなく
カビやニオイの発生原因にもなります。
ダイキンの調査によると
フィルターの掃除をするだけで
消費電力量が約49%削減できる
というデータがあります。
3年間掃除していなかった場合
たった1回の掃除で月に約800円の電気代節約に
つながることがわかっています。
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-CONTENTS-
4. 内部クリーン機能について
5. まとめ
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1. なぜエアコンのフィルター掃除が重要なのか

運転効率を維持できる
フィルターにホコリが詰まると
冷暖房効率が下がり
余計な電力を消費します。
フィルターを掃除するだけで
効率が大幅に改善します。
電気代の節約効果

ダイキンの調査によると
3年間掃除していないフィルターを掃除すると
月に約800円程度の節電効果があることが
報告されています。
CO₂排出量も約11.7kg削減できると
試算されています。
※出典:ダイキン工業株式会社(2022年8月9日発表)
https://www.daikin.co.jp/press/2022/20220809
放置すると電気代が増える
掃除をしないまま1年間使うと
電気代が約25%も増える可能性があります。
2. エアコンフィルターの掃除頻度
基本の目安は2週間に1回
通常の使用環境であれば
2週間に1回、掃除しましょう。
環境によっては週1回がおすすめ
キッチン近くで油汚れが付きやすい
ペットを飼っている
喫煙環境がある
長時間使用している場合は
1週間に1回の掃除をおすすめします。
ただ2週間 or 1週間に1回の掃除が難しい方は
最低でも1ヶ月に1回は掃除しましょう。
3. エアコンフィルターの掃除方法
1. 電源を切り、プラグを抜く

感電防止のため必ず行いましょう。
2. フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取る


表側→裏側の順にやさしく吸い取るのがポイントです。
3. 水洗い(裏面から強めに、表面はやさしく)

水でしっかりと汚れを落とします。
必要に応じて柔らかいブラシやスポンジを使用します。
4. 陰干しで完全に乾燥させる

濡れたまま取り付けるとカビの原因になります。
必ずしっかり乾かしてください。
5. 乾いたら元に戻して完了

4. 内部クリーン機能について

最近のエアコンには「内部クリーン機能」が
搭載されている機種があります。
この機能は
冷房や除湿運転で発生した水分を乾かすことで
エアコン内部のカビやニオイの発生を抑えることを
目的としています。
なので、これはフィルター掃除の代わりにはなりません。
内部クリーン機能は
あくまで「乾燥によるカビ予防」であり
フィルターに溜まったホコリや汚れを
取り除くことはできません。
そのため
「フィルターの掃除(2週間に1回が目安)」と
「内部クリーン機能の活用」という
組み合わせが理想的です。
5. まとめ
「エアコンの効きが悪い」「電気代が高い」
そんな時はまずフィルターを確認してみましょう。
フィルター掃除は簡単で
効果の高い節約方法の一つです。
ぜひ試してみてください。
