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高効率家電に買い替えましょう!

お知らせ
2025/11/29

毎日使う家電の性能は
電気代に大きく影響しています。

特に「冷蔵庫・エアコン・給湯器」などの
大型家電は古いモデルほど

消費電力が大きい傾向があります。

実は10年前のエアコンと
最新のエアコンでは

年間の電気代が1〜2万円
違うこともあるんです。

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-CONTENTS-

1. なぜ高効率家電が省エネにつながるのか

2. 特に効果が大きい家電は?

3. 電気温水器からエコキュートへ交換すると節約効果が大きい

4. 家電ごとの交換メリットの違い

5. 補助金や優遇制度を活用しましょう

6. まとめ

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1. なぜ高効率家電が省エネにつながるのか

最新の家電は

・必要な分だけ動かすインバーター制御
・高効率モーターやコンプレッサー
・自動最適運転(AI制御)

などの技術が搭載されており

ムダな運転をしない
仕組みになっています。

同じ「冷やす」「温める」でも

古い家電はフルパワーで動く
→ 消費電力多い=電気代が高い

新しい家電は必要な分だけ動く
→ 消費電力少ない=電気代が安い

その差が電気代の節約になります。

使う電気が減ることで
CO₂排出も抑えられます。

だから家計にも地球にもやさしいんです。

2. 特に効果が大きい家電は?

家電の中で
交換による省エネ効果が
大きいものが

・冷蔵庫
・エアコン
・給湯器

まず冷蔵庫は
24時間ずっと稼働しているため

省エネ性能の差が
そのまま年間の電気代に表れます。

【冷蔵庫の年間電気代比較】

年間約10,000~14,000円節約できます。

エアコンは使用時間が長いほど
新しいモデルの効率が活きるため

リビングのエアコンほど
交換効果が大きくなります。

エアコンの省エネ性能を示す指標に
APF(通年エネルギー消費効率)があります。

数値が大きいほど効率が良く
年間の電力消費が小さいことを意味します。

2015年頃のエアコンのAPF値
4.0~5.5前後

2023〜2025年頃のエアコンのAPF値
6.5~8.0前後

これは最新機種の方が
約30~50%も省エネ性が
向上していることを示します。

またエアコンは
経年劣化によって性能が低下し

消費電力が増加する点にも
注意が必要です。

購入から5年で
消費電力が約20~30%増え

10年以上経過すると
50%以上増加することもあります。

つまり、10年前(2015年頃)に
発売されたエアコンを
現在まで使い続けていると

当時の新品と比べて
電力消費が大幅に増えている
可能性があります。

【10畳用エアコンの年間電気代比較】

年間約12,000円節約できます。

そして給湯器を電気温水器から
エコキュートに交換すると
節約効果はとても大きいです。

3. 電気温水器からエコキュートへ交換すると節約効果が大きい

電気温水器は
「電気だけでお湯を沸かす」方式で

エコキュートは
「空気の熱も利用してお湯を沸かす」方式です。

そのため
同じお湯をつくる場合でも
必要な電気の量が約1/3以下です。


電化Styleコース適用

年間の電気代は
電気温水器が約16.7万円に対し

エコキュートが約5.2万円となり

差し引きで年間約11.5万円もの
節約効果が見込まれます。

エコキュートへの交換は1日で完了。

その日の夜には
お湯が使えるようになります。

お見積りは無料ですので
お気軽にお問い合わせください。

【補足】ガス給湯器の「待機電力」は意外と負担に
実はガス給湯器は
リモコンや制御基板を動かすために
常に電気が流れており

待機電力だけでも月100~200円ほど
かかることがあります。

https://enechange.jp/articles/water-heater-24h-electric-cost
(参照:意外と知らない? 待機電力が多い電化製品ベスト5はこれ!)

逆にエコキュートは
待機電力をほとんど使いません。

4. 家電ごとの交換メリットの違い


交換によって得られるメリットは
家電によって異なります。

■ 冷蔵庫・エアコン
→「快適性・安心・ムダ削減」が最大のメリット

冷蔵庫やエアコンは
給湯器ほど短期間で
費用回収はできません。

しかし
・劣化による電気のムダ使い
・温度ムラ
・冷えにくさ
・暖まりにくさ
・真夏・真冬の故障リスク

こうした“生活の困りごと”に
直結するため

交換することで
安心で快適な生活ができ
電気のムダ削減にもなります。

■ 給湯器(エコキュート)
→「節約・費用回収」が最大のメリット

家庭のエネルギー消費の
約1/3が給湯であり

電気温水器から
エコキュートへ交換すると

年間約年間約11.5万円
節約できます。

補助金を使えば
5年で元が取れることもあり

「投資効果」がとても大きいです。

5. 補助金を活用しましょう


エコキュートの交換は
国の補助金が使えます。

給湯省エネ2025事業
https://kyutou-shoene2025.meti.go.jp/

機種により6万円から13万円の補助がでます。

電気温水器からエコキュートに交換する場合は
4万円加算され、最大17万円の
補助金がもらえます。

ただ今年は
この4万円の加算補助については
申請額が上限に達してしまったので

受付を終了しています。

来年もこの補助事業がありますので

補助金を使って交換したい方は
来年申請することになります。

申請作業は弊社が行いますので
ご安心ください。

「これも補助金の対象になるのか?」
だけでも結構です。

下見・お見積りは無料ですので
お気軽にお問い合わせください。

6. まとめ

冷蔵庫は24時間稼働のため
最新モデルに替えると
→ 年間 約1〜1.4万円の節約

エアコンは効率の進化と劣化の影響で
→ 年間 約1.2万円の節約

給湯器(電気温水器 → エコキュート)は
→ 年間 約11.5万円の節約
(補助金利用で5年前後で元が取れる)

また給湯器は「費用回収」
冷蔵庫・エアコンは「快適性・安心・ムダ削減」 が
大きな交換メリットです。

節約しながら
快適でムダのない生活を送りましょう。